今は亡き竹内好和初代社長が目指しておりました『夢の街構想』、具体的には地域共存共栄型、年齢層が偏らない老若男女が楽しい豊かな日常生活が送れる場を創ることを提唱し、その具現化に積極的な行動を起こし、異業種交流等、様々な分野での作家さん達との連携可能な開拓への試行、その為にはイヌイは何が出来るのか等々、あちこちにぶつかり乍ら思考、行動しておりました。
その竹内好和の熱き思いはイヌイのスタッフ全員の指針でもあり、彼らのもの作りへの想いと努力は今でも変わりなく、フュージョン(融合)という目に見えないものを形にしていくという目標でひとつひとつの壁を乗り越えながら日本国内で制作できる強みを活かし続けています。
竹内好和の思いあふれる文章は今のイヌイフュージョンの源泉になっており、その中でスタッフ皆の真摯な思いを一人ひとりが心がけるべき信条や行動指針とする『クレド』を全員でつくりました。
クレドに表現されているような他には類を見ない誇るべき金属工房を覗いてみて下さい。
代表取締役 小林英生
『小さなポスト物語』でも書いていますが、この事業の最初は私が作った小さなポストの見本にもならないオブジェ作りがすべてのきっかけになりました。
本当に小さな銅製ポストのプロットを作ったんです。恥ずかしくお見せするものではなく忘れていたのですが、ある年の暮れの大掃除のときにスタッフの一人が物置から見付けて来て今はデザイン室の片隅に飾ってもらっています。
ものづくりが好きな自分としては多くの方々にそんな気持ちを表現して見てもらいたい、何かそんな衝動からハンドメイドにのめり込んだような気がします。
やってみて数十年の月日が流れ、色々な経験と失敗の連続ですが、経営的には優秀なスタッフにも恵まれ、ご理解あるお客様にも恵まれたことで、本当に楽しい日々と将来の夢が大きく膨らんでいます。
作り手の私たちが心の豊かさを持ち続けてこそ、お客様に豊かな暮らし方や生き方のヒントを『ものづくりを通して』ご提案できたら素敵なことですよね。
大企業にはなれないと思いますが、スタッフ一同が楽しげな仕事と豊かな暮らし方ができるような上質な経営を目指しています。
今でもその時のことを思い出しますが、高校のときの美術部の部長で一級上の先輩である西田との出逢いが、最初の『フュージョン』になった縁というのでしょうか、運命的というのでしょうか、最初の出会った高校時代から 30年以上の時を経て再会した出逢いという出来事がとてもはドラマッチックに思えてなりませんね。
そのことはちょっぴり『小さなポスト物語』のページで述べてみたいと思っています。
人と人が出会うことから生まれる無限の可能性
その可能性が金属と融合した瞬間に発生するエネルギー
それは機械では表現の難しい人の手だけが知る技です
イヌイフュージョンは、
こうして誕生した温もりが伝わる品々のご提供を通して
みなさまの
“ちょっと贅沢なひと時”“心やすらぐ空間づくり”
の一助になりたいと願っております。
自然の理に逆らうことなく・・・
様々な ヒト・モノ・コト との
繋がりを喜びとして・・・
商号 | イヌイフュージョン株式会社 |
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所在地 | 〒340-0013 埼玉県草加市松江2-11-1 |
TEL | 048−931−7399 |
FAX | 048−931−4597 |
設立 | 1968年10月16日 |
資本金 | 1000万円 |
代表取締役 | 小林 英生 |
決算期 | 9月 |
事業内容 | エクステリア・インテリア製品の製造販売・工芸品・オブジェ 各種看板等の制作・販売・外構・造園設計・施工・トータル住空間プロデュース |
取引銀行 | 埼玉りそな銀行 草加支店 武蔵野銀行 草加支店 商工組合中央金庫 埼玉県信用組合金庫 草加支店 |
営業時間 |
9:00~18:00 休業日:日曜日、祝日(不定期で土曜日) (ショールーム営業時間:10:00~17:00) |
製品についてのご質問・ご相談、ご注文など、お気軽にご連絡下さい。メール・FAX・お電話にて承っております。特注品などのご要望や、「ここの部分はどのようになっているのか?」などのご不明点も直接ご連絡いただけます。
1968年 | 設立 有限会社イヌイ製作所として東京都足立区梅田で金属プレス加工及び プレス金型製作業を設立。銅製雨樋類特種加工所として技術を向上させる。 |
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1978年 | 本社を埼玉県草加市松江町271-3に移転する。 最大手某メーカーの量産協力会社として主力会社となる。 |
1985年 | 第二工場を隣地に新設する。 資本金300万円に増資 |
1991年 | 現在の会社の前身となるイヌイフュージョン開発事業部を設置。 同時にデザイナーを採用して、量産体制から少量生産への準備をする。 金属プレス加工という量産体制から鍛金・特殊板金加工というハンドメイドへの移行を実行する。 その頃に北海道札幌市在住のアトリエ583の江口正敏氏に出会い、鍛金や銅・真鍮などの加工の楽しさを教わる。 スタッフの西田和人を約1ヶ月間の短い期間ではあったが、出向させて、ご教授願えたことは大きな前進となる。 そして、それがその後のオリジナル銅製ポストの製作を西田と竹内が開発していく大切な基盤になる。 また、ロートアイアンとの融合へ繋がるデザインと技術の最初の基盤にもなった。 |
1992年 | 東京藝術大学鍛金科講師の相武 常雄氏を顧問に迎えると 同時に多くの作家の方から鍛金・鍛造の教授を受ける。 |
1993年 | 現在の鍛金工房となるプレハブ小屋の改修をする。開発事業として最初の工房とする。 横浜市の関内にあるリビング・モア店(東京ガス)にて『イヌイフュージョン・ポスト企画展』を行う。 家庭画報の10月号に最初のポストとホームサイン等がガーデニングの特集記事に掲載される。 |
1994年 | 社内でのイヌイフュージョン事業部専用の工房施設が増設される。 銅製ポストのオリジナル版がスタンダードとして認められようになる。 同時にロートアイアンの需要も生まれてきた。 |
1995年 | 外構設計・施工事業部が設置される。 |
1997年 | 伊勢丹新宿本店4階にて『小さなポスト物語』 (こだわりのホームサイン展)企画・プロデュースして開催する。 約2ヶ月の出展で500名あまりのお客様からのアンケートを頂く。 それは今でも貴重なマーケティング資料となっている。 イヌイフュージョン2階にショールームを開設する。 日経デザインにポストの記事が掲載される。 |
1998年 | 月刊誌『家庭画報2月号』に掲載される。 ロートアイアンの工房(第2工房)の増設。 |
1999年 | 有限会社イヌイ製作所が株式会社に組織変更され、 イヌイフュージョン株式会社と改名される。 資本金1000万円。 外構事業部の強化として、専属のデザイナーを採用する。 『主婦と生活社』小さな庭のガーデンデザインに外構デザイン・施工例と工房及び デザイナーの記事が掲載される。 6月には、東急ハンズ池袋店4階で、イヌイフユージョンのために 「特別開放区・6ラック」(1ラックが90センチ)のスペースを設けられた。 主婦と生活社』緑が美しいガーデンデザインに外構デザイン・施工例の記事が掲載される。 アメリカ西海岸ガーデニング・住宅視察旅行2名。 第一回鞴まつりを開催する。 |
2001年 | 竹内好和 代表取締役就任 |
2002年 |
イタリア研修旅行を9月と11月総勢6名2回に渡り実行。 第2回鞴まつりを開催する。 埼玉県『彩の国』指定工場になる。 |
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